書き残す事
僕が死んだら 僕の中でしか残らない記憶
体験 経験は 世の中から 僕と一緒に消える
残すべき記憶は 書き残し
子供達が大きくなったとき 僕の記憶を
見る事が出来るはず
僕は高卒 立派な学歴はでは無い
勿論 立派な肩書きも無い
おまけに髪は金髪だ
どんな人間でも やがて死を迎える
人の記憶は 学歴や肩書きは関係無い
古い記憶を思い出すには 時間がかかる
消えてしまって思い出せない物もある
時間をかけて 書き残しておけば
残ると可能性もある
僕は忘れないうちに 自分が残したい記憶を
気持ちの変わらぬうちに 書き残す
勉強と仕事 学校 会社は
自分成績を他人が評価する
人それぞれの 体験 経験は
他人がその人を評価出来ない
僕のは文章の 書き方 文法などは
教科書通りではない
良く理解してない 勉強してないし
僕が記憶を書き残す 事は
自由だし 僕なりに書く
僕の文章は 句読点は つけない
昔の日本の分には 句読点ないの
です 句読点をつける事により
そこで一度切る事になから
気持ちを一度切る事になるのです
なのでお祝い事などの文章には
句読点は存在しないのです
気持ちを途切れさせたくないから
僕の文章は句読点はないのです
見えない記憶を 見える形にする
って 簡単そうで 難しい
僕自身の 記憶 経験は
僕だけの物だから 比較対象は
存在しない
2016 3