2019年 夏 町の美術展にたまたま
美結の絵を展示してもらい
その作品を見た 年配の心を動かした
その時 私は美結と共に人に
伝えなきなきゃいけない事が有るとこに
気づく  

それから 自分なりに約2年色々と
活動して 色んな人に助けられて
結果 自分主催の 小さな美術館を
開くと事になった

美結の友達は コロナ禍の中 コロナ
感染すると重症化する恐れがあると
の事で特別支援者学校にもいけず
外にも出れず自由が更に制限され
役2年が経過する

施設入所の
1人の男の子は 最寄りの小学校で
6年生として一年間 健康な子達と
一緒に 勉強や思い出づつくりが
出来る事になっていた

だが しかし 
コロナ禍で
一度も通えず 卒業式すら参加出来ず
その子の夢 普通の一年間だけの
小学校生活そして友達作り
思い出作りの夢が叶わず

健康な身体さえあれば…
もっと多くの楽しく 色んな
経験ができたのに 涙

そこで
小さな 小さなWEP美術館なら
施設内でも色々な作品がみれるから
楽しめるし 色んな作品とも出会えるから
施設内にいる 他の子達の為にも
美術館をやりたかった

僕の娘は病気で亡くなった
経験をしているが

周りを見渡せば 
色んな経験している人や
色んな状況の人がいる事を
館内の作品を通じて
知って欲しい

たとえば
病気と戦ってる人達 子供達
介護が必要な子達
親の愛を知らない子達

子供達の介護をしている親達

事故や事件で子供を亡くし
理不尽と戦ってる人達 
大切な人を亡くした経験により
前を向けず塞ぎ込んでる人達
などなど

色んな人がいる事を知り
命の大切さを知り
命を大切にして 
命のバトンが
どこかで繋がって欲しい
と僕は日々思っている

そんな中
有名な美術館ではなく 
小さな小さな 美術館ですが

館内は皆んなの作品が
寄り添っている
僕の目にはそう映る

人も作品も
無名でも 未完成でも 寄り添えれば
素敵なんですわ

2021 8月

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